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クレマチス
先月は少しさぼってしまいましたが、今月はしっかりクレマチスを特集します。
奇遇なことに今月の3月19日20日とサンシャインシティにて『クレマチスと春の花展』 というものを行います。日程は以下の通り
『クレマチスと春の花展』
場所:池袋サンシャインシティ
日にち:3月19日、20日
内容:クレマチスの展示販売
お友達とお誘い合わせの上、ぜひ来てください。
去年は『品種が少ない』『前のと同じ品種がある』などなどのお客様の話から 品種数を増やしてみました。また、東京は矢祭町と違って素晴らしく都会なので 軽トラックで乗り入れをしてもらえないと考え、大鉢の宅配サービスなども拡充 しました。
今回の販売品種
品種を多く取りそろえてみました。気になる写真をクリックしてみてください。
【1、春の花花とクレマチス】
(1)クレマチス
(2)春の花ばな
シネン ピンク | シネン ブルー | シネン 白 | 斑入りエニシダ | 鶴の舞 |
ホクシアベコニア サムネイル | プルモナリア | フランネルフラワー | チモ 白 | チモ ピンク |
ダリ | ゼラニューム ホープゼリー | スラッシュピンク | シネン 原種 | ゴヤ |
樋口クリスマスローズ | 樋口クリスマスローズ | 樋口クリスマスローズ | 樋口クリスマスローズ | カレンデュラ |
オリエンタルレッド | エニシダ |
【2,春の花花とクレマチス展の内容】
講師の紹介
NHKの趣味の園芸や園芸相談、園芸情報誌でも活躍し、日本の花き園芸を第一線でリー活躍している講師の方々です。「春の花々とクレマチス展」は花の普及を目的としたイベントで、花を真ん中に生産者と消費者との出会いと対話を大切に続けて参りました。昨年から企画した「街角セミナー」は、クレマチス展に初回から参加されている金子明人さんの尽力や矢祭園芸社長との交際もあり、長岡求さんや小黒晃さん、大内幸雄さんが、ボランティアで快く参加くださいました。今年はさらに、山口まりさんと大出英子さんも応援を得て、花を「知る・育てる・遊ぶ」と楽しみのエリアが広がりました。
テレビやラジオ、書籍、イベントでお馴染みでも、直接のお話する機会は少ない諸先生方です。また期間中、できるだけ時間の許す限り会場内で、お客様のお話を伺う予定になっております。どうぞ、お気軽にお声をかけてください。
金子明人
東京大学農学部卒業
幼少の頃より園芸に親しみ、実用園芸をポリシーに植物栽培をおこなう。趣味の園芸、園芸ガイドなどを執筆し、わかりやすい解説として人気がある。グリーンアドバイザー。著書多数。RHS、NARGSをはじめクレマチス関係の顧問、理事などの経歴を持つ。
長岡求
千葉大学園芸学部卒業、花き市場の卸会社に入社。市場一筋満30年を迎える。現、(株)フラワーオークションジャパン、取締役流通本部副本部長。
日本花きコード管理委員会委員長代理、ジャパンフラワーセレクション審査員、東京グリーンコーディネーターカレッジ及びJFTD学園、マミフラワーデザインスクールの講師を務める。
また、NHK『趣味の園芸』、NHKラジオ『暮らしの電話相談』講師。審査多数。
大内幸雄
茨城県太田市在住。
シクラメン、クレマチス、カーネーションなどの鉢ものを栽培している。
現在栽培されているシクラメンはパステル系の品種が主流になっているが、それらの品種を日本に導入し品種改良を重ねながら栽培を確立したシクラメン栽培の第一人者。自身で育種された品種も多い。また、地域やエリアにこだわることなくおおらかで懐の深い人柄に惹かれる生産者や研究者も多い。
山口まりとハンギンギングバスケットマスター
「日本ハンギングバスケット協会(JHBS)」はハンギングバスケットやコンテナによる立体的な花飾りを提唱し、平成8年3月に発足。
ハンギングバスケットやコンテナガーデンなどに関する知識・技術・海外事情などを提供すると共に、空間を彩る花飾りのハンギングバスケットばかりではなく、花や緑があふれる美しく潤いのある暮らしのお手伝いをするプロ集団。
小黒晃
山梨県北杜市在住
テレビや園芸雑誌で植物の魅力を紹介している宿根草研究の第一人者。
四季折々の多数の宿根草を楽しめる株式会社ミヨシのペレニアルガーデン『ABABA』は、帽子をかぶり日焼けをした小黒さんに出会えるスポットです。貴重な宿根草のコレクションや、日々の細やかな観察眼からのアドバイスは興味深いです。
金澤美浩
福島県矢祭町在住
自社で育種改良したシクラメン,プリムラ、ダイアンサス、シュウメイギクを中心に鉢花を栽培している。世界に一つだけしかない花を目指している。
目白大学短期大学部生活課学科園芸ライフデザインコース
新宿区中落合という都会の環境の中で、土にまみれながら花や野菜を栽培しています。授業では、植物や栽培の基本知識だけでなく、ガーデンデザインやフラワーアレンジメント、リースや草木染めなどの植物の活用方法についても学び、収穫したものは花ならば押し花やドライフラワーにして飾ったり、野菜やハーブならばサラダにしたりバーベキューにしたりと、花や緑にあふれる暮らしを楽しんでいます。
大出英子
目白大学短期大学部 生活科学科 准教授
栃木県生まれ。さつき育種家の父、園芸家の母のもと、花や蝶に囲まれて育つ。東京農業大学卒業後、英国王立園芸協会ウィズリーガーデン、大阪花と緑の博覧会でイギリスや関西の園芸文化に触れカルチャーショックを受ける。
その後、東京農業大学大学院を修了し、株式会社大林組技術研究所で法面緑化やスポーツターフ、汚染土壌の微生物分解技術など、生物を用いた環境改善技術の研究開発に携わる。平成15年4月より目白大学短期大学部勤務。生まれてから経験してきた様々な植物とのかかわり、植物の面白さを伝えようと、日々学生相手に奮闘中。
春の花々とクレマチス展
花を栽培する生産者と慈しみ育てる消費者との出会いと対話「フラワーコミュニケーション」を大切に、サンシャインシティの「クレマチス展」は今年で5回目となりました。
ハウスで花を育てる私たちは、花の品種や病虫害の対策、植替え時期や種まきなど生産現場の知識を伝えて、お客様からは庭やベランダ、室内で育てる工夫やお手入れの話やご意見を直接伺う「出会い」と「学び」の場となっております。
また、「街角セミナー」では、NHKの趣味の園芸や園芸の本を数多く執筆されている金子明人氏、小黒晃氏、長岡求氏や生産者であり育種家の大内幸夫氏と金澤美浩氏がミニ講演を開きます。お客様の質問や相談に直接お答えします。日本の園芸界をリードするトップの講師陣に、日頃の疑問や質問、アドバイスを直接お尋ねしてはいかがでしょうか。
さらに、新たに日本ハンギングバスケット協会の春の花を使ったバスケットやコンテナの展示と、目白短期大学部の生活学科の学生による押し花を作ったマグネット作りが加わりました。ハンギングバスケットマスターや学生達がもっと花を楽しみ豊かなガーデンライフにお役に立つようにと、セミナーでのワークショップや販売コーナーでもアドバイスを行います。席や数量に限りがありますが、どうぞご参加ください。
花の種をまく人、花を育てる人、花を普及させる人・・・花の楽しみ方は様々です。花を愛する人たちが集まって「フラワーコミュニケーション」。春の陽気に誘われて「花のおしゃべり」の輪を広げましょう。
参加・協力生産者
(山形県)余目園芸 大築園芸、堀切園芸
(福島県)矢祭園芸 飯舘園芸 古市園芸 平園芸 FIJITA農園 ナメカワ園芸、石井園芸
(茨城県)大内園芸 セントラルフラワー 長谷川園芸 水昭園
(栃木県)フレグランスフィールド田畑 佐藤園芸
(神奈川県)Tommy Flower
(岐阜県)グリーンハウス白木
徐々にこのページには18日まで今回の講師陣のみなさまや育て方、クレマチスの分類の仕方など いろいろと更新されていきますのでお楽しみに。
クレマチスに関してのお問い合わせ
矢祭園芸 大樹まで
taiki@ysflower.jp
今月の花 バックナンバー
2007年7月 アンゲロニア
2007年8月 スクテラリア
2007年9月 シュウメイギク
2007年11月 八重咲きシクラメン チモ
2007年12月 シクラメン
2008年1月 プリムラ(メラコイデス)
2008年2月 プリムラ(ポリアンサ)
2008年3月 クレマチス
2008年4月 カーネーション
2008年6月 チョコレートコスモス
2008年7月 シュウカイドウ/アンゲロニア
2008年9月 シュウメイギク
2008年10月 シクラメン(1)
2008年11月 シクラメン(2)
2008年12月 シクラメン(3)
2009年1月 プリムラ・マラコイデス
2009年3月 クレマチス