☆夏の花特集☆
日本の夏にいいのではないか?
と思われる商品を集めてみました。
★ネメシア
斑入りネメシア『タニストレジャー』
あるところから廻り回って矢祭園芸に来た商品。
南では暑さにやられてしまい生産がうまくいかないという
話でしたが、矢祭の気候に合ったのかそうでもなかった
です。肥料をたくさん食べる植物のようでした。
青い花にライム色の葉に大きな白斑はとても涼しげです。
★ベゴニア
和製ベゴニア『シュウカイドウ』
ピンクのシュウカイドウと白花シュウカイドウとあります。
日本の風土にとても合っていて、一度植えるとむかごが
増えて来年も同じ場所に生えてきます。増えすぎたら、
間引きしてしまっても問題ありません。チューリップなどの
球根を植えっぱなしにしておきたい人は、地面の温度を
上げないためにとても良い花です。
あれ?チューリップは掘り起こすのでは?と思われた方。
毎年咲くチューリップってあるんですよ。宿根チューリップを
探してみてください。原種だけではないはずです。
ベゴニア『サザーランディ』
サザーランディは南アフリカの球根性のベゴニアでオレンジ色を
しています。木立性ではなく下にしだれるように花を咲かせます。
冬は球根で越します。また、種でも十分増えます。ただ、従来の
商品は若干暑さに弱いという弱点があるようです。社長いわく、
『コレは改良した』と言っていますが、そのポテンシャルはいか
ほどか。
★エキナセア
エキナセア『ミストラルブリーズ』
2008年にオランダプランタリウムで賞に輝いた品種。メリクロンから
の商品で苗代がべらぼーに高いです。この商品の良いところは、
とても分枝性が良いことです。大体、エキナセア自体よく分かっていない
人が多いというか、マイナーな植物なのでアレなのですが、
実生のエキナセアは1年目は1茎だけ上がり、に花1-3つが相場
ですが、この品種がなぜ賞に輝くほどのものなのかと言いますと、
一年目から沢山花を付けるという類まれな商品だからです。
世界中見ても1年目多花性のエキナセアはこれ一つだけなのです。
しかも暑さにも強く、乾燥にも強く、日向でも日蔭でもどこでも育つ
わけです。しかも花期が5月〜10月と長い上、来年も咲くという。
なぜ誰もこんな素晴らしいまともに作って販売をしなかったのか
不思議です。高さ40cmまで。
エキナセア『グリーンエンビー』
2006年にオランダで賞にこれまた輝いた品種。ライムグリーン色の
花は、とても涼しげで、よい感じです。高さは60cmまでとじゃっかん
背が高いのですが、花壇に奥行を作りたい場合に最適です。