クレマチス展でチモも試しに売ってみた。
というのは、花が咲いていたから。そしたら、驚くくらい売れた。
私の接客したお客さん曰く『まだ、咲いているから』
とのこと。意外な反応で、幾人かの生産者が思っていることと
消費者の感じていることとの間にパラドックスがあるとも感じた。
生産者:花はお客さんの手元で早く亡くなれば良い
と実際に思っている人がいるのですが、
生産者においての育てやすさだけではなくお客の手元に行った
時に花に対する期待に答えられるだけの商品であるかということが、
結局単純に『安心して買える』ということでリピートを増やせるような
気がしてなりません。
シクラメンは好きだけど、うまく管理ができない。『けど』以下の部分を
解決できている、土や品種や商品の情報提供が伸ばせるということで
あるのでしょうか?
もっとも局所的な見地からの話ですが・・・
コメント (1)
>花はお客さんの手元で早く亡くなれば良い
悲しい言葉ですね…。
私達消費者は亡くなる事無く育って欲しい
と願って購入し、悪戦苦闘しながらも育てるんですが…。
確かに消費者側も
花=枯れるまでの消耗品
と思ってる人も少なくないと思います。
が、中にはこのように生産者さんがせっかく手塩にかけて育てて下さったんだから
それを引き継いで大事に育てたいと思う者もいるんですけどね…。
私にとっては花は消耗品ではないのでどちらか側にとっても悲しい事だなぁ…
と感じました。
投稿者: probe GT | 2009年12月12日 10:16
日時: 2009年12月12日 10:16