春の花々とクレマチス展が終了しました。
結構、いい感じに終わりました。
サンシャインへの入場者数は去年比べて120%動員だったそうです。
≪フランネルフラワー≫
→フランネルフラワーの楽しみ方-岐阜県農業技術センター
フランネルフラワーは知っている人は知っている隠れた人気のもので
お話を聞いていると、鉢物用のものは結構持っている人がいました。
しかしながら、枯れ上がりなどの問題に当たっている人がいました。
結局『ピンチ』というものがあまり良くわからないのでは?とも感じました。
また、試しにドングリ共和国の今年の商品も飾ってみました。
花が時期ではないので沢山は咲いていませんでしたが、
結構見て行ってくれる人がいましたよ。
花は少し古くなっているので、あまりよろしくないのですが、色目的には
一番濃い時期であの程度です。
また、今回千葉県のベゴニア部会からも賛助を頂き、あまり華やかではない
会場をかなり華やかにしてもらいました。
リーガスベゴニアを見ると母を思い出すという若い人が買って行ってくれたり
しました。
また、今回ニッチに大変人気があったのが余目園芸のゼラニューム『ホープゼリー』
爆発的な人気があり、私が行った2日目にはほとんどなかったです。
ハンギングバスケットにとっても良いそうです。
また、ライム色の葉が素晴らしいとのことでした。マーケット視点を変えればニーズがあると思い知らされた商品でした。
また、それぞれの講師の先生方も頑張っておられました。
長岡求先生。途中参加傍聴でしたが、ラナンキュラスの良い物の見分け方を話していました。
今回行ってみてとてもうれしかったのは、過去に商品の質問をメールでしてくれた方々が皆さん来てくれたことでした。とても感激でした。
矢祭園芸から年間何十万という植物の出荷をしていますが、花屋の先にどんな人が買ってくれたのか?なんてことは、知る術もない中で、インタネットの発達でほしい情報を自分で探すという時代になって、常々情報を発信していきながら、その商品に対する『裏付け』というものを持つということはより重要になっていくような気がしました。また『ウェブ見て何が売っているか調べて来た』という人もいました。
生産者自ら情報を発信するというのはとっても大切なこととも実感しました。
また来年もやるようでしたら是非来ていただきたいですね。