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海賊版イチゴ、日本に逆輸入 ロイヤリティー交渉は決裂

愛媛県のイチゴ農家が13年を費やして品種改良した「レッドパール」。韓国では一軒の農家に限り生産許諾された。しかし、流出した苗による無断栽培が韓国内で広がり、イチゴ流通量の3分の1にまで至る。韓国は一人あたりのイチゴ消費量が日本人の約2.5倍。その作付け量の9割がさまざまな日本品種が名を変えた海賊版といわれたこともある。海賊版イチゴは日本に逆輸入されて生産者を脅かし、台湾にまで輸出される事態に。だが韓国では今なお、イチゴやミカンが法的保護の対象に含まれていない。

 レッドパールの特徴は大粒で、糖と酸のバランス、日持ちが良いこと。韓国では「陸宝」の名で流通し、その売上高は年間700億円に達したが、開発者である日本農家のライセンスを受けずに不正に増殖された苗を使う韓国農家が多い事態となっている。こうした日本品種のイチゴ栽培に関し、韓国側と2006年に交渉が行われ、日本側がロイヤリティーとして1株当たり5ウォン、年間30億ウォン規模を要求しましたが、交渉決裂した経緯があります。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090115-00000104-nna-int

やはり、日本以外のアジアは『先進国』『GDP世界3位』とは言っても、

権利に対しての意識は低いようですね。その辺はまだ『先進国』といわれる

レベルの国ではないのかもしれません。

韓国に関しては今まで日本からの技術供与がたくさんあったとは

思うのですが、そのような部分が日本依存につながり、『技術はタダでもらえるもの』

と思っているのかもしれませんが。

それとは別にお隣中国では、私の記憶違いでなければなのですが、

今年の5月より、特殊な技術などが必要なものなどすべてのものは

『国にその秘密をすべて知らせなければならない』という法律が

施行されたような。

株の取引は購入後しばらくは販売はいけないとか、

技術はすべて国に教えなければならないとか、

GDPの面や経済の面ではあれですが、今後一年間どうなることか

楽しく見ていきたいと思います。

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2009年01月16日 02:40に投稿されたエントリーのページです。

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