ついに最後になります。あまりにも時間をかけすぎました。
王立博物館を見終わった私は、そのまま王宮の前を通り、
市街地へ
向かう途中きれいな建物を発見。
私はキリコやマグリット、ダリなどの絵が好きなのですが、
同じくらい好きなのはアールヌーボーです。
ブリュッセルにはアールヌーボー調の曲線が非常に美しい
建物やステンドグラスなどが街の至る所に点在しているようで、
今回時間がなく見に行けなかったのですが、アールヌーボー調の
建物が多い地区もあり、そのガイドツアーもあるようです。
普通の建物ですが、左側の出窓のような突起した窓いいですね。
ここは小さな広場になっているのですが、ここで子供のホームレスの
募金活動をしていました。結構いるらしいです、子どものホームレスが。
前日と比べ晴れており、街が明るく感じました。
やはり、光の具合で建物の見え方や華やかさは全然違いますね。
ところで、いったいどこに向かっているのかと言えば
ベルギーと言えばTINTIN
間違っても日本語風に黙読してはいけません。
読むなら大きな声で呼んで、顔を赤らめてください。
タンタンです。
タンタンと言えば、ベルギーマンガの金字塔。
わからない人はネット検索してみてください。
中身の内容はいたって単純
ベルギー作家さんの作品を中心に歴史を紹介している
博物館。
ミッキー？
いまやたら訴訟ものです。
漫画は、現在ではあまり芸術作品として見られていないですが、
どちらかと言えば絵画などの芸術の分野から派生したものの
様ですね。
日本で絵本としてハードカバーで売られているものの、実は
ヨーロッパではマンガとして扱われていたりと、ヨーロッパの
マンガ書きというのは芸術志向が強いのかもと思いました。
それに比べて日本の漫画は大衆文化的な要素が強く、
さまざまな様相をフュージョンさせたより一歩進んだもの
のようにも感じました。
まあ、ベルギーのここを終了したら残りは帰るだけなので
写真を撮らなかった、教会の写真でも撮って、
帰るとしますか。
遠くから
次回からはやっとこ、ブレーメンあたりのブログになります。