今年は日本向けにヒヤシンスをいやというほど出荷しました。
しかも、単独。
おかげさまでヒヤシンスの形、色で何となくわかるようになりました。
全部ではないですよw
ヒヤシンスは香りもよく花も綺麗なのでいいものです。
球根の植える深さが20cm位に植えます。
球根自体寒さを感じさせてあげる必要があります。
おおよそ14週間くらいでしょうかね。
温度は9度以下です。
日本の店頭だと11月後半にはすでに最低気温が9度以下になり
芽が伸び出してしまいます。
シティーオブハーレムという品種は寒さを当てなければ
ならない期間が17週と少し長いようです。
またものによっては、頭が重くなってしまい倒れてしまうので
何か支えが必要です。
会社の人が言うには
ピンクパール
ホワイトパール
ブルーパール
スカイライン
このあたりは支柱は必要がないとか。
その他面白いといえば、八重のヒヤシンス。
知っている限り赤と青。一般的と社長は言うのですが
あまり見かけたことがないです。
まあ、匂いは少なめだそうですが。
ただ、ヒヤシンスの皮には思わぬ罠が潜んでおり
その皮が、皮膚に触れば
とってもかゆくなるそうです。
ちなみに面の皮と体の皮が厚い私には
全く感じないのですがね。
なので、ヒヤシンスを植える時はできる限り
手袋をすることをお勧めします。
これはヒヤシンスに限ったことではなく
チューリップなどの一般的な球根にも言えることなのですが
『低温が必要』
なのですが、てっきりこのような基本的なことの
消費者教育をしていないのは日本人くらいかと思いました。
商品開発の時に
『日本はオランダと比べて消費者教育がまだまだ未熟だ』
と話したところ
『オランダも同じ。花屋さんですら、注文すれば1週間もあればできると考えている。』
とのことでした。
結局、オランダもまだまだなんですねw
最近矢祭園芸の方からいろいろな資料が送られていきます。
今回はシュウメイギクです。
頑張って今週末に編集をして
来週にはウェブにアップできるように頑張ります。
今年は新品種がたくさん出るのでお楽しみに。
ではでは
【写真:ホワイトパール サイズ18cm/19cm】