実はキンデルダイクと一緒に以前行けなかった
デ・ハール城に行ってきました。
勿論三宅泰行さんと。
結構感動してました、『オランダじゃない』と。
確かにオランダのイメージからは離れていますね。
で入園料8ユーロ払って中に入ってみれば
一面スノードロップの群生地
あまり私は詳しくないのですが、三宅さんが良く知っていて
『日本じゃありえない』
とのこと。聞いてみれば暑さでいつの間にか消滅してしまうそうです。
そこら辺、雑草のごとくありえない数量のスノードロップが
咲いてました。
現在、お城が微妙に工事中なのでなかなかうまく隠して
写真を撮ることが出来ませんでしたが、
少しがんばってみました。
まず入り口まで行かなければなりません。
受付からお城をぐるっと回って、
醜い工事中の箇所を横目に
門へ。
でもこれは入れません。だって、閉まってますから。
結構大きいです。
もっと暗め、若しくは白黒で撮るとかなり逆光はアーティスティックな感じで
好きですね。
入り口です。入城。
そして中でガイドの人を待ちました。
そしたら変なおっさんが来て付いて来いみたいな
感じだったのでついていきました。
このときは大体20人くらいはいました。
『このときは』なんていうので、城の中で人が減る
と言うことは無かったので、変な想像はしないように。
この人、はじめよさげかな?と思ったのですが
曲者。
ガイドには全部で6〜8の部屋を周るみたいな
感じに書いてありました。
が・・・(後述)
ガイド時間は一時間。
まず初めの部屋。模型とか写真とか飾ってある部屋で
なにやらオランダ語で説明が何もないのに
十五分。
残り45分。
次の部屋はキッチン。
まあ、ボロボロだった城を20c頭に修復したので
毒なんかは関係ないのかもしれませんが・・・。
70人分の料理をしたく出来るとか。
で、ここで15分演説
残り30分
お次の部屋は食堂を通り越して
ドレッサールームを横目に
大ホールへ。
この間5分
残り25分
この大ホールは写真がちょっととれなかったのですが
石棺はワインクーラーですし
天井はジャンプしても届かないくらい高い(20mくらい)ですし
大理石の柱の彫刻はすばらしい(一部破損)ですし
ステンドグラスはあるしで
非常に良かったです。
ただ、三宅さんとこのホールについて
日本語で話したら
『Don't chat!Everyone cannot hear my talk.』
注意されました。
他の人はオランダ語でたまに話しているのに
なぜ日本語はいけないの?という感じですが
関係有る話でも日本語は雑音なんですね(笑)
このとき丁度私たちの前のガイドツアーの人たちが
ホールの2階部分を楽しそうに歩いていました。
で、説明だけで15分
残り10分。
次の部屋はダンスの部屋
ここにとんでもないものを発見
籠がありました。
なにやら、盗った日本語ガイドを見てみれば
『1800年代初めに作られた蓮の御紋がついた将軍の妻の使っていた籠』
とのこと。
突っ込みどころ満載の文章でした。
思わず三宅さんも
『もう幕府終わりかけ?』
と、
確かに・・
しかも
『蓮の御紋』って・・・・
恐らく翻訳した人が
歴史が分からない日本人か
日本史をしらないオランダ人か分かりませんが、
『18世紀初頭(1700年)に作られた、葵の御紋』
と言うのが正しいかと・・・。
舞踏室は音楽を奏でる場所が見えないところにあったりと
結構興味を引きました。
でここで
10分
一時間たってしまいましたが
サービスで
騎士の部屋へ
騎士の部屋はその名のとおり
騎士がいる部屋です。
日本ではありえない重さ400キロのシャンデリアが2つもあり
地震で下敷きになったら死んじゃうな
と思いながら、説明を聞いてました。
で
10分
ここで、普段は通らないようなドアから
大ホールを抜け
そのまま出口に・・・・。
『え?図書館は?』
と思ったのですが
強制終了。
結局ガイドの講釈が長すぎるために
大ホールの上のところも、図書館も見ずに
しゅーりょ−でした。
今度は今回のガイドに当たらないように
再度チャレンジしたいと思います。
で出城したあとに三宅さんの飛行機の時間も
迫ってたので帰りました。
以下門までの写真。
お?て思った写真を撮りました。
数日前のデスクトップの写真。アイコン見にくいので却下。
デハール城の正門の扉です。
おまけです。空港で見たオランダ人の駐車技術。間2センチくらいしかなかったです。