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ヘラブナみたいな大きな魚をもったいないから食べる(残酷な描写が含まれます)

残酷な描写が含まれるので心臓の弱い方は注意


で、今回捕獲した魚はこちらです。


あまり大きいように感じませんが

まず

まな板に乗りません。

トンカチも30cmはあるのですが

それよりでかいです。

なにやら周囲が殺伐とした感じになってますが

これは、私がやっつける前にポーランド人が

やっつけ方を教えてくれた後だからです。

少々残酷ですが、ポーランド人の実演を
【※残酷描写なので見たい方は写真をクリックしてください】


まずトンカチでもって頭を叩きます。

かなり生命力が強いのでかわいそうです。

ポーランド人の奥さんを持つオランダ人の同僚は

奥さんは素手で頭を叩くそうです。

じたばたしなくなったら

首を切り落とします。


内臓を取り出して


鱗を剥いで

完了です。


これと同じ手順で

私もやってみました。



↓↓↓↓

↓↓↓↓

写真3枚で完了です。


で、どのように調理をするのか分からなかったので

聞いてみました。

そしたらたまねぎを魚の上に乗せて

『臭み』を消して

焼く


だそうです。

早速家に帰ってやってみました



30分ほど放置の後に、オーブンに投入



焦げてしまいましたが

見た目的には問題はないので実食

泥臭い・・・・・・・

おいしくない・・・・・


味はうなぎと大差ありませんでした。

今度から釣ったら放すことを心に決め

もったいないから食べるなど言わないことにしました。

つい先日、あるニュースを見ました。


出稼ぎポーランド人とオランダ人の間で文化的摩擦が起きている


どのような摩擦かと言うと、

オランダ人は魚を釣ってもマスなどしか食べない。

これは川魚を食べる文化がオランダにはもともとない

からだそうだ。

その為オランダフィッシング協会は、川魚について

特に食べてはいけないと言う規定をもうけていなかったようです。

もともと、川魚を食べる習慣があるポーランド人が

オランダに来て釣りをして、今回のように魚を食べてしまうお陰で

川にこの魚がいなくなっているそうです。

その為協会側は具体的な規定は設けないが、

今後、この問題については喚起を促すとのこと。

まあ、確かに、同僚のオランダ人が

『春に俺が釣る魚が川にいなくなってしまう

 なぜならポーランド人が全て食べてしまうから』

と嘆いていました。

魚を調理した場所では、確かに魚を釣って食べる民族しかいなかった


そんな気がします。

文化的違いにはいつも興味をそそられます。


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2007年12月02日 10:50に投稿されたエントリーのページです。

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