巨大なヘラブナみたいな魚を釣る
また、そのうち皆さんに大好評だった巨大うなぎを食べるを
こちらのブログにも再掲載しようかと考えている今日この頃です。
が
実は然る９月
またしても釣りをして釣った魚を食いました。
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2007年12月 アーカイブ
2007年12月01日
2007年12月02日
ヘラブナみたいな大きな魚をもったいないから食べる(残酷な描写が含まれます)
残酷な描写が含まれるので心臓の弱い方は注意
で、今回捕獲した魚はこちらです。
あまり大きいように感じませんが
2007年12月03日
今月の花
今月の花の原稿をやっと今日上げることが出来ました。
もう１２月になってしまったというのに・・・。
いつも即席で文章を書くのでいろいろ部分がメタメタで
読みにくく申し訳ないと思ってます。
今月は大鉢のシクラメンです。
矢祭園芸で種を採って、今季販売している品種の
写真が沢山載る予定です。
ではでは
2007年12月04日
一般では見れない【チモ】
変な表題に変な花
これは実は【チモ】のつぼみです。
こんな形ではほとんど出荷されないので目にする機会は
お店ではないと思います。
専務によれば
結構評判がいいのだとか。
と言った感じで今日も市場へドナドナです。
実は矢祭園芸の箱は市場でよく目立ちます。
ではでは
2007年12月06日
大方完了
今月の花が大方完了しました。
今回は試験的なんですが、
『矢祭園芸』と言う名前でシクラメンを売ってくれている
会社のリンクをはりました。
花というものは
全く同じ品質、形のものがありません。
なので、生産者の選び方で全くそれが違ってきます。
高級な花屋さんには最上のものを
量を扱うお店には均一なものを
企画の場合は企画に合ったものを
それぞれ違って然りです。
因みに矢祭園芸ではインターネット通販に提供する花の写真は
『中の上ほどの写真』
を提供します。
なぜかと言うと
写真よりいいものが届いたらうれしいじゃないですか。
ではでは
今月の花もよろしくです。
2007年12月08日
今回話題のシクラメン ファイアープレイス
実は今回話題のシクラメンがあります。
今月の花にも載ってるのですが
【ファイアープレイス】
ビクトリアと言う品種なのですが
たまに【新品種？】と聞いてくるお客さんもいるようです。
ビクトリアは意外に歴史が古く
１９０６年くらいに育種されたものなのです。
何かそれ以来この色と形からほとんど脱却されていませんが
それゆえにシクラメンの基本的な系統なのかもしれませんね。
で、ファイアープレイスはビクトリアの中の新品種です。
さてさて、このファイアープレイスの特徴なのですが
まず花びらが【丸弁】と言うことです。
丸弁は丁度横に広く縦に短いタイプの花びらです。
この花びらがかわいいと評判です。
また、今月の花(http://ysflower.jp/monthly_f.html)でも
書きましたが
機能面でもすばらしいです。
花立ちが多いので、豪華に見えます。
この商品の特質すべき性質は
『早咲き』と言うことです。
ビクトリア系のシクラメンは通常遅咲きの品種がほとんどです。
なのでお客さんが店頭でビクトリア系の品種を見るのは
ほとんど１２月入ってからなのです。
この商品は早く花が咲くので、早い時期に
お店に並べることが出来るのです。
今もビクトリアの『ベスタ』と言う品種があるのですが
これも早咲きのビクトリアと言うことなのですが
それより早いと専務は言ってました。
このファイアープレイスが選ばれる理由は
１．花が沢山咲く
２．花がすぐに咲く
３．お店で早い時期から販売できる
この３つが大きな要因だと勝手に分析します。
さてさて、ここまでファイアープレイスについて
どれほどこの品種が良いものなのかと力説しても
実はインターネットで
【ファイアープレイス シクラメン】
【ファイアープレイス ビクトリア】
と入れたところで引っかかるのは
『矢祭園芸 今月の花』
のみ。
他にもごちゃごちゃ引っかかるのですが
ほとんど『暖炉』についてです。
なぜか？
恐らく矢祭園芸しか作っていないからです。
生産量も限られる上に、全国からの注文が殺到と言うこと
これがネットに載っていない理由なのかもしれません。
あと、最後にこぼれ話です。
この商品は�螢潺茱靴�ら販売されたメリクロンの苗を使って
生産したものです。ミヨシさんも以前から何件かに生産を
お願いしていたようなのですが、思ったようには行かず、
廃棄するのにはもったいないから、最後のストックを矢祭へ。
作ってみたら、環境が良かったのか今回この特性をうまく
つかむことが出来、生産が大成功しました。
品評会に出せば、その都度賞を受賞したりと
なにかと良いものらしいです。
しかし、この商品はバイオ技術で増殖された商品で
最後に廃棄するからもったいない、と持ってきたので
来年のストックはないようです。
なので、来年の流通は無いはずです。
仕込が無いので・・。
なので、これ
かなり
希 少 品 で す。
ではでは
2007年12月09日
開花促進剤は技術です
実は、開花促進剤について以前社長に質問したことがありました。
きっかけは
花屋で『開花促進剤を使用しておりません』と書いた札を見たから。
当時血気盛んな２３歳。
まあ、今は２６歳ですが。
確かに自然開花と言うのは植物にいいことだ
とも感じました。
植物ホルモンを使うことで無理に花を咲かせてしまい
その時は良いが花が終わったあとに花が次々咲かなくなる
それが結果的に買ってくれたお客さんをがっかりさせてしまう
結果になる
と、聞いたこともあったからです。
聞く話によれば問題は
量
だそうだ。
自社のことしか分からないのですが
お客さんをがっかりさせるようなものは作らない
と考えているようです。プロですから(笑)
開花促進剤を使うに当たっては
植物の成長を見極め
植物状態によりホルモンを与える
これは長年の培った技術と観察力のなせる業です。
お客さんが欲しい時に製品化するということは
一般の工場のような生産と比べて
花というものは技術必要なのです。
特に日本は。
矢祭園芸だけと限らないと思いますが、
少なくても自社は、
一時の花の美しさを提供するのではなく
お客さんがその後も長く花を楽しんでもらえるように
土作りから全て設計されています。
ちょっと証拠が無くなんともなのですが
４月１８日に撮ったシクラメンの写真
神永園芸に酒を飲みに行ったときに咲いてました。
売れ残ったシクラメンを枯葉を取って
水をあげてここまで来たようです。
ではでは。
ご意見
大樹まで
→taiki@ysflower.jp
2007年12月12日
F1シクラメンと固定シクラメンについて
ここのところしばらく忙しくて更新できてなくてすみませんでした。
さて、お店でシクラメンを買う際にラベルに
『Ｆ１』
と書いてあるシクラメンがあることがあると思います。
分からない人にとってはＦ１ってなに？って感じですが、
それはそのまま訳せば
『雑種』
です。
何かと何かを掛け合わせて出来たものです。
植物は雑種になると
旺盛な生育
均一性
が発揮されとても丈夫になります。
Ｆ１と呼ばれる商品は種苗会社など
種を販売する会社の人たちが自社商品として取り扱います。
なんで？
このＦ１を掛け合わせて次の子供を作っても
親と同じ花は出てこないからです。
そうすれば自分の品種を守ることが出来ます。
海外なんかはほとんどＦ１です。
なぜかと言うと
何万坪と言うハウスが全てシクラメン。
とてもとても面倒見切れません。
均一性で生育旺盛な方が商品規格もしっかりするので
作りやすいのではないでしょうか？
しかしながら、Ｆ１を作るにはとても複雑な計算をしなければならないので
色のバリエーションとかあまりないです。
一方固定種と呼ばれるシクラメンは遺伝的に見れば
『ピュアな純系』
です。
その為、作りやすさと均一性ではＦ１に負けます。
その上、品種ごと『クセ』があり、これを知らなければ
形がいいものは作れません。
だから、同じ『ランジェリーピンク』でも
生産者が違えば品質が変わってきてしまうのです。
また、Ｆ１に比べて色や花びらのデザインの幅が広いです。
固定種は商品特性上の難しさはあるのですが、
生産者としては『自分らしさ』もアピールできるるのです。
これらの理由から固定種のシクラメンは比較的Ｆ１シクラメンより
高く取引されているのが現実です。
因みに矢祭園芸の今月の花に載っているものは
全て固定種のシクラメンです。
2007年12月13日
シクラメン ウエディングドレス
今日は矢祭園芸のシクラメンの中で去年から本格的に販売を始めた
シクラメン『ウエディングドレス』
の紹介です。
このウエディングドレス、実は似たようなシクラメンがあります。
このウエディングドレスは固定種なので育種家が自分の好きなように選んで
出来た品種です。どのような形質を選ぶのかは育種家自身の『好み』なのです。
前置きはこれくらいで、
似たような品種で『カムリ』と言うものがあります。
結構似ています。でも違います。
なぜなら育種家が違うからです。
ウエディングドレスの特徴なのですが
写真を見れば一目瞭然なのですが茎がかなりしっかりしています。
見た目非常に安定しています。
あと、花のウェイブも深く、花が非常に豪華に見えます。
また葉っぱに白い縁取りがあるのも特徴です。
因みに矢祭園芸では上の条件を満たしていないシクラメンは
ウエディングドレスとして販売はしていません。
Y's Flowerのウエディングドレスのラベルが付いているものは
自信を持って販売できるものです。
花形が特殊なシクラメンなので結構好き嫌いがはっきりする品種です。
新しいシクラメンの花の形としてこれからお客様に
受けいられていくことを願ってます。
2007年12月15日
シクラメン ランジェリーシリーズ
シクラメンのランジェリーシリーズは矢祭園芸の社長の金澤美浩が育種した
全てがピンクのシクラメンです。
通常シクラメンは、花の付け根は赤紫色に色づいているのが一般的です。
が、これはないです。このようなものはあまりないとか。
このほかにプルマージュという商品があるのですが、
これは、花の先端に色がついていて、中心には色がついていない品種
なのですが、こちらも非常に珍しいです。
さて、このシクラメンを作るのが難しいです。
やさしい色合いで非常に人気があるのですが、
つくりが難しいため、誰でも良くできると言うわけではありません。
以前一度ほど言われました
『いい品種なんだが、もっと作りやすくしてくれ』
と私に。あまり意味のないことなのですが・・・。
花立ちも花上がりも良いですし、
色が蛍光灯の下で映える色なので、室内に飾ると
より一層色が引き立つシクラメンです。
色は去年私が見たのは
ピンク、オレンジ、ブルー、バイカラー
の４色でした。
バイカラーとピンクは量が多いと思うのですが
オレンジとブルーはさほど多くないのかな？
詳しくは分かりません。なぜならオランダなので。
本当にいい色で女性へのプレゼントは年齢問わず
喜んでくれる商品になってます。
2007年12月20日
ここしばらく
ブログを更新できないくらい仕事が詰まってしまってます。
やっと更新と言ったところです。
これから社内でクリスマスパーティがあるのですが、
楽しみです。
外は霧が出ながら気温が０℃に近いので
木が徐々に凍っていってます。
後で写真でも撮ってアップします。
ではでは